
からだボックス隔週木曜日担当、パーソナルトレーナーの涌田智昭です。
現代人の多くが抱えている痛み。
その一つが腰痛です。
近年では中学生や高校生でも腰が痛いという子がいるほど、成人だけでなく腰痛を抱える子供たちにも増え、大きく問題視されています。
ではなぜ腰痛になってしまうのか!
実は、腰痛になりやすい人の特徴を理解することで、改善策が見え、予防にも繋がります。
更にここが分かると腰痛だけでなく、その他の様々な不調改善にも役立ちます。
厚生労働省の発表では、日本人の約2270万人が腰痛を抱えているそうです。
これは5人に1人が腰痛を抱えていることになります。
更にその内、腰椎椎間板ヘルニアなどの特定の疾患名が付いている人は少なく、85%の人は原因不明(疾患名が付かない)だと言われています。
なぜこんなにも腰痛になる人が多いのでしょうか?
それは、人間本来の身体の機能が果たされていない状態で、間違った身体の使い方をし続けているからです。
では、どのように身体を使えば良いのか!
実は、各関節には役割があります。これを機能的に使うことが重要なのです。
その各関節の機能については、次回お伝えしたいと思います。