アゴと骨盤のつながり

カラダには形が似ている部位が存在します。有名なところだと、耳と腎臓です。形が似ていると役割も連動していると考えられていて、腎臓に負担がかかっている人が、実際に耳にも何かしらの制限を感じていたりします。

さて、今回ご紹介するのは、下のアゴの骨である「下顎骨(かがくこつ)」と骨盤に両サイドにある大きな骨「腸骨(ちょうこつ)」です。大きさこそ全然違いますが、その構造は似ていると言えるでしょう。

顎関節が骨盤とつながっている。それは、形が似ているという根拠だけではありません。試しに、相手のベルトを掴んでグッと下に引っ張ると、顎にガッチリと力が入ることがわかります。つまり、骨盤の関節の可動性が失われると、慢性的に骨盤に緊張が走り、その結果としてアゴが緊張してしまうのです。

この場合、骨盤の位置が正しくバランスすることで、アゴの過緊張がおさまります。気になる場所と、それを引き起こしている場所が離れていることがあるんですね。

「カラダには色んなつながりがあるから、アレコレ考えずに全身を隅々までやれば、自然とすべてが整うのでは?」

そう考える人いると思いますが、実際はそこまで単純ではありません。様々な場所をゆるめすぎると、本当に整えたい部分の調整力を奪ってしまいます。根本的に体質を変えたいときは、ポイントを絞った施術が有効なのです。

毎週金曜日は、カラダのバランスチェックを行ってから施術をはじめます。自分のカラダのつながりを知覚するのも大切なステップだと思っています。ゆったりとした時間を過ごしたい方はリラクゼーションのメニューを持つセラピストを選んでいただき、体質を改善したい方は僕の施術を受けてみてください。

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